くりはらファーマーズプロジェクトとは

宮城県北部の栗原市で、若手農家を中心に地元の生産物や食文化を広めようと活動している「くりはらファーマーズプロジェクト」。

農業体験と現地の人との交流を組み合わせ、栗原を体感できるツーリズムの創出を目指しています。

今秋は、仙台や東京など都市部のレストランとコラボレーションした食材フェア「くりはら秋の大収穫祭2020」や、田園風景の中を自転車で駆け抜ける「ツール・ド・いちはさま」などのイベントを開催し、農業が生業として根付いてきた地域で、農業や食文化のおもしろさを伝えます。

この「くりはらファーマーズラボ」は、これまでの取り組みでできた人とのつながりや発見を生かして、イベントに止まらず、家庭の食卓への食材・加工品の提供や飲食店とのコラボレーションを実現していく新しい取り組みです。

栗原には、飼料にハーブを混ぜ、ヘルシーで体に残りづらい脂を実現した「漢方三元豚」、水耕栽培で苦みを抑え食べやすくした「ケール」、市町村別生産量全国一位を誇る栄養満点の「パプリカ」、寒さで締まった身と粘りの強さが特徴の「伊豆沼レンコン」など多様な食材があります。

当ホームページでは、普段食材そのものに触れる機会の少ない子供たちにも、栗原の野菜やお肉を、おいしく楽しくたくさん食べてもらいたいとの思いから、自宅で手軽に味わえる「BBQセット」や「鍋セット」などのミールキットを紹介しています。

地元の人気店で活躍する若手シェフが監修したレシピ付きで、ご家庭でも簡単にプロの味を再現できます。

栗原の自然が育んだ新鮮な食材を通して、豊かな親子時間を過ごしていただけたら嬉しいです。